住宅が完成しましたが、子供の中学卒業まではアパートでの生活になるので、生活での実感はまだありません。

それでも、こうしておけばよかったなぁという場所は見つかってきましたので紹介したいと思います。


1 片流れ屋根の南面の軒を45㎝は出しておきたかった。

理由 パッシブデザインを意識して90センチ以上の軒を採用できれば、その方がよいのですが費用がきになるので45㎝としました。太陽光パネルの設置により南下がりの屋根になっているのですが軒がないので雪が落ちる際、エアコン室外機に干渉する恐れもあります。
軒が出ていれば落雪の直撃を防げるように感じています。


もう1点は案外南風の日が多く、雨が降ると南面のサッシのどこかに雨が当たり、それが思いのほかうるさいのです。軒があったらきっとこの音は気にならないと思います。


雨が当たる部分にスポンジでも貼ろうかな?などと思案中です。

LCホームにも現状を伝えてこれからの家作りの改善になるのでは?と思っています。





2 本棚スペースを作りたかった。

理由 間取り計画当初は本棚を設置する方向で考えていましたが、造り付けの本棚スペースを確保することで家がもっとスマートに見えたと思います。




3 玄関外灯をタイマー式にすべきだった。

理由 玄関外灯をセンサー式にしたのは良かったのですが、23時以降に来客があることは考えられないし、毎日その時間にスイッチを付けたり切ったりすることを忘れそうな気がするのでタイマーを付けたかったです。
もっと進んでスマート化(コンピューター制御)するのもありな場所だと思います。




4 断熱気密を考えてFIX窓の採用を考慮するべきだった。

窓の開閉によって空気の出し入れができるのは良いが、採光さえできればよい場所もあると感じました。それは1階と2階のトイレ、洗面所、脱衣所兼ユーティリティーの4ヶ所です。
洗面所以外は換気扇が設置されているので換気の問題はクリアできていますし、多少の減額もできたと思います。



5 クリナップのグレードの高いユニットバスを選べばよかった。

クリナップにはアクリアバスと安価なユアシスがありますが、アクリアバスにしか付いていない常夏シャワーという設備を付けたかったなーと感じています。
常夏シャワーはお風呂に入る前に浴室の外のボタンを押すと1分間温水が床面を温め浴室の温度を上げてくれます。

構造がシンプルで浴室暖房よりも経済的で短時間に浴室を温めてくれるので、この選択をできなかったことが残念です。
価格差も何も調べずに低価格のユアシスを選びましたがずっともやもやしてます。
ユアシスも安くてあったかい浴槽なのでそこは悪くないと思っています。



6 屋根断熱を300mm、床断熱を90mmにしたかった。

比較していた工務店の屋根断熱が45mmだったので200mmにしたその時は満足していましたが、45mm → 200mm(Ua0.48→Ua0.42) 税込み20万円でしたので、300mmの費用対効果は結構あるのではないか・・・と考えるようになりました。


床断熱の厚みをTwitterやブログで見ると90mmを使っている所が結構あったので、見積もりをとってみたかった。

窓4枚(FIX) → 屋根(300mm) → 床(90mm)
これだけの改修でUa値はどれくらい改善したんだろうな・・・
たぶん費用はそんなに上がらないと思っています。


 
7 2階窓の1つを避難用にしたかった。

我が家の2階の窓は全て縦すべり窓です。
火災が発生した時に窓が全壊しない構造になっているので、1つは引き違いにして、そこから軒をつたい、カーポートの屋根に避難できるようにしておくべきでした。
火災が起きなければいいですけど避難経路の確保を計画していくべきでした。
一応スリムな人は今の窓でも外に出ることは出来ます・・・


8 間取りを91㎝で捉えすぎないようにしたかった。

例えばトイレは1畳分で計算しましたが幅135とか、押し入れ奥行き75とか、子供部屋も45㎝減らして廊下にその分の収納付けたり等、もっと自由な発想があればよかった。

9 もう一つあったんですけど度忘れしたので思い出したら追記します。


完成前に更新ボタン押してしまい、しばらく中途半端な状態になってしまいすみませんでした。